ことわざから生き方を学ぶ《第1回》『武士は食わねど高楊枝』

いきなりですが、私はことわざが大好きです!笑

昔の人の知恵がたくさん詰まったことわざには、深いなぁと思うことや考えさせられることがよくあります。

そこで、今回よりママたちに知ってほしいことわざの意味をシリーズ化してご紹介することにしました! ぜひ参考にしてみてくださいね😊

初回は、『武士は食わねど高楊枝』です。

武士ならそれくらいのプライドをもて

『武士は食わねど高楊枝』は、「ぶしはくわねどたかようじ」と読むことわざ。

武士たるものは、たとえご飯を食べられないくらい貧乏をしていても、まるで食事をしたかのように偉そうに爪楊枝を使うもの、という意味です。

武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。武士の清貧や体面を重んじる気風をいう。また、やせがまんすることにもいう。

引用元:コトバンク

もちろんママは武士ではありません。

とは言え、世間や自分自身、病気、子育て、家事などと毎日必死に闘う勇姿は決して武士にも劣らないと言えるでしょう。

プライドのせいで窮屈になることも

よく思うんです。

「そんなブランド服を着せても子供は喜ばないよ?」

「汚しちゃいけないって怒るくらいなら、汚しても良い服を着せた方が子供のためになるんじゃない?」

今回ご紹介したことわざ『武士は食わねど高楊枝』の意味は、良くも悪くも武士にはプライドがあるというものです。

シングルマザーの中にも、「貧乏だと思われたくない」と思う人は多いのでは? 中でも、「子供には恥ずかしい思いをさせたくない」と考えているママさんはとくに多いように感じます。

ただ、よく見ていると、口では「子供のために」とは言っていても実は自分のプライドを守るために行動している人もいるようです。

「子供に恥ずかしい思いをさせたくない」と思っている場合にも、自分でも気付かないうちに「自分が恥ずかしい思いをしたくない」と思っていることは少なくありません。

親の理想=子供の幸せではない


では、母子家庭の子供が恥ずかしい思いをするのはどんなときでしょうか?

たとえば、ボロボロの服を着ていることやまともなご飯を食べさせてもらえていないことを他人に知られたら恥ずかし思いをするでしょう。

他にも、

  •  新しい文具を買ってもらえない
  •  ナフキンや制服がシミだらけのまま
  •  何日もお風呂に入れてもらえない
など、あからさまに貧乏くさい生活をさせているなら「恥ずかしい思いをさせている」と言えますね。

反対に言えば、あらかさまに貧乏くさい生活をさせているワケでないなら恥ずかしい思いをさせているとは言えません。

少し小さくなった服を着ていても、友達の持っているテレビゲームを持っていなくても、あなたがそれを普通だと思えば普通なのです。「子供に恥ずかしい思いをさせている」なんて思う必要はありません。むしろ、あなたが「恥ずかしい」と思うせいで子供までそう思ってしまうのではないでしょうか。

世の中には、貧しい家もあれば裕福な家もあります。その中で、最も多いのが普通の家です。

もちろん普通にもいろんなレベルがありますが、無理をしてまで金持ち寄りの普通を目指す必要はないと思います。

向上心は大切ですし、生活レベルを上げようとする気持ちも大切です。

とは言え、子供に余計な負担をかけてまで母親の理想を押し付けることは、必ずしも良い結果を生むことだとは言えない気がします。

おわりに

もちろん、母親には失くしてはいけないプライドもあるでしょう。

とは言え、自分が大切にしているプライドを守ることで誰が幸せになれるのか、一度考えてみてください。誰も幸せになれないプライドなら、捨ててしまった方が幸せかもしれませんよ。

永瀬
上を目指せばキリがありません。そのままの自分たちを受け入れることが、幸せへの第一歩です🍀

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